『ItaSportPress』、『Gazzetta dello Sport』など各メディアは「イタリア・セリエAのユヴェントスに対し、勝ち点1~2の剥奪という処分が科せられる恐れがある」と報じた。
イタリアサッカー連盟は、エージェントに関するルールに違反した可能性があるとしてユヴェントス、ジェノア、そしてウディネーゼの3クラブについて調査を行っていた。
そしてイタリアサッカー連盟の規律委員会、国家連邦裁判所による調査の対象となっていたのは9名。
- アンドレア・ストラマッチョーニ(前ウディネーゼ監督)
- ジーノ・ポッツォ(ワトフォード オーナー)
- フランコ・コラヴィーノ(ウディネーゼSD)
- クリスティアーノ・ジャレッタ(ウディネーゼSD)
- ジュゼッペ・ボッツォ(弁護士、代理人)
- マルコ・モッタ(選手)
- ジュゼッペ・マロッタ(ユヴェントスGM)
- アレッサンドロ・ザルバーノ(ジェノアCEO)
- ファビオ・パラティーチ(ユヴェントスSD)
疑惑の内容については、代理人であるボッツォ氏に対してイタリアサッカー連盟による事前の承諾を受けずに報酬が支払われたというもの。
ユヴェントスとウディネーゼの間にはマルコ・モッタの取り引きにおいてそれらの違反が行われたと考えられており、罪が認められれば5万~18万ユーロ(およそ660~2390万円)の罰金が科されるほか、重ければ1~2ポイントの勝ち点剥奪という判断が下される可能性があるという。