MFスティーヴ・マクマナマン(1999年、リヴァプール→レアル・マドリー)

彼がアンフィールドを去ることになった時、いくつかの選択肢があった。だが、レアル・マドリーという正しいチョイスをし、2度のリーガ制覇のほかにも4つのタイトルを獲得。

2000年のCLファイナルでは得点を決めて、見事ビッグイヤーを掲げた。

MFアンドレア・ピルロ(2011年、ミラン→ユヴェントス)

このMFがミランを去ることになった時、多くの人間は彼の素晴らしいキャリアが終わりに近づいていると思った。だが、ユーヴェ移籍後、4度のスクデット獲得に3度のコッパ・イタリア制覇を成し遂げ、EURO2012ではイタリアを決勝に導いた。

2013年度のFIFAバロンドール候補にも名を連ねると、ユーヴェを今年のCL決勝にも導いてみせた。

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