形を変えた「ゲーゲン・プレッシング」

非常に面白いデータが、『anfieldindex』に公開されていた。

ここからは引用した分析データと画像を見つつ、リヴァプールの守備における分析をしていきたい。これはマフレズ、ヴァーディーといったレスターのキープレーヤーがプレーしたエリアを示す「ヒートマップ」に、リバプールのプレッシングが起こった地点を示す記号を重ねあわせたものだ。

この図からは、マフレズが主に試合中ボールを受けるポジションである右サイドの高い位置でリヴァプールのプレッシングが機能していた事が解る。

レスターの起点となるアタッカーに、リヴァプールはしっかりと狙いを絞っていた。オレンジの×、☆マークがプレッシングの失敗なのだが、マフレズの得意ゾーンではプレスの失敗は極めて少ない。

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