1日、天皇杯の決勝が東京・味の素スタジアムで行われ、ガンバ大阪が浦和レッズを2-1で下し、大会連覇を達成。FWパトリックが2ゴールをあげた。
ガンバ大阪は前半32分パトリックのゴールで先制する。反撃したい浦和レッズは36分、梅崎司のクロスから李忠成がヘッド、そのこぼれ球を興梠慎三が押し込んだ。
浦和レッズは柏木陽介を負傷で欠き、青木拓矢が代役を務めた。一方、ガンバ大阪も米倉恒貴が前半早々に負傷交代するなど、シーズン最後の試合らしい総力戦でゲームは展開されていく。
そうした中で、最後に勝敗を分けたのは前半から再三個人技で圧倒したパトリック。53分にコーナーキックからフリーになって決めた2点目が、結果的に決勝点に。ガンバ大阪はゴールキーパー東口順昭のスーパーセーブも光り、浦和の猛反撃をかわしそのまま逃げ切った。
2015シーズンは2位続きだったガンバ大阪だが、最後にタイトルを獲得した。
試合結果天皇杯決勝ガンバ大阪 2-1 浦和レッズ得点者 32分 パトリック、36分 浦和・興梠、53分 パトリック2015シーズン最後のタイトルを獲得!天皇杯連覇を達成しました!!応援有難うございました!!試合についての詳細はHP、Gメールにてご案内します。しばらくお待ちください。
Posted by ガンバ大阪(GAMBA OSAKA) on 2015年12月31日
なお、この試合に出場こそなかったが、2種登録の初瀬亮が表彰式でトロフィーをもらい困惑するといったシーンがあった。
初瀬選手はトロフィーを受け取って少し困っている様子です(笑)。 pic.twitter.com/sIXFxlxBCl
— ガンバ大阪オフィシャル (@GAMBA_OFFICIAL) 2016, 1月 1