兵役に縛られない
では、なぜこの3選手だったのか?
そこにはおそらく兵役の問題もあるだろう。以前イ・グノがガンバ大阪を退団した際にも話題になった。
韓国人選手には常につきまとってくる問題であるが、この3名については該当しないのである。2012年ロンドン五輪で銅メダル、2014年アジア大会で金メダルを獲得したため、彼らは義務からは解放されている。
高い能力を持つことが証明されており、国内リーグでの給与は頭打ち、そして日本での適応にもそれほど問題ない可能性が高い。Jリーグの関係者ならば当然目を付けるポイントだ。
これらの理由はともかく、今季のJリーグは外国人GKが数多く獲得されて群雄割拠の様相を呈している。
アーセン・ヴェンゲル監督が「GKはFWより重要かも」と話し話題になったが、Jリーグも守護神の重要性がより高まっていくのだろうか?
ポジション争いが厳しくなる中、代表チームを強化することが出来る才能の台頭にも期待したいところだ!