▼センターバック「熾烈な争いを制するのは誰か」
昌子源、ファン・ソッコ、植田直通、青木剛と新加入のブエノ、町田浩樹が揃うCBは熾烈な争いが予想されるポジションだ。それぞれが違った武器を持っており、定位置確保には出場時にしっかりとアピールできるかどうかが肝要になってくる。
特に飛躍が見込まれるが、櫛引とともにカタールの地で活躍した植田だ。
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— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2016, 2月 7
帰国後のプレーには自信が溢れており、再びポジションを掴む予感が濃厚に漂う。潜在能力と身体能力は抜群なだけにミスを減らすことができれば敵なしである。
▼サイドバック「左サイドに懸念が・・・」
層が厚いセンターバックに比べると一抹の不安があるのがサイドバックだ。
西大伍と伊東幸敏が争う右サイドは問題ないが、左サイドは山本脩斗しか本職がいない。フル回転でチームを支える背番号16にアクシデントがあれば戦力ダウンは必至である。
緊急時は昌子またはファン・ソッコが左サイドに入りそうだが、指揮官はユース昇格組の田中稔也(2列目)、平戸太貴(ボランチ)をコンバートするプランも検討している。
層の薄さは確かにマイナスだが、若手にとっては願ってもないチャンスでもある。山本の負担を軽減しうる選手の台頭を大いに期待したい。