『Guardian』など各メディアは「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、クラブでの挑戦に100%興奮していると話した」と報じた。

昨年10月にブレンダン・ロジャーズ前監督をの後を継ぐ形でリヴァプールへとやってきたクロップ監督。

初期は好調なパフォーマンスを見せていたものの、怪我人の続出や過密日程もあって成績が落ち、リーグではまだ11位というポジションに沈んでいる。

そして日曜日にはキャピタルワンカップ決勝戦でマンチェスター・シティに敗北。それから中2日というスケジュールで、同じ相手とのプレミアリーグを戦わなければならない。

厳しい環境にあるクロップ監督であるが、状況については以下のように話し、挑戦することが好きだと語った。

ユルゲン・クロップ

「私はこの挑戦に100%興奮していたよ。徐々に良くなっていくと分かっている。

なぜかって? なぜなら、知っているからさ。君も私の物語は読むことが出来るだろう?

挑戦が好きだ。若い頃からね。私はプロサッカー選手になるチャンスはないと考えていたし、医学を勉強したかった。人々を助けたかった。

私は物事を変えるのが好きだ。そして可能ならば助けたい。行くべき道は難しいものだ。

フェンウェイ・グループについては分からないが、自分は本当に完璧な解決方法であると考えている。そういうことだ」

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