ついに2018年ワールドカップ・アジア2次予選も残り2試合。シンガポール戦での引き分け、そして好調のシリアに押されて厳しい状況に陥っていた日本であるが、最後はリードしながらホームで2試合を戦える有利な状況になった。


しかし、当然ながら、逆にこの2試合で敗れてしまえば次のサードラウンドに大きな影響を与えてしまうだろう。過剰な悲観論が巻き起こらないようにするためには、ここで必ず勝ち点4以上を獲得していく必要がある。

24日に迎えるアフガニスタンとの試合は、まさに勝ち点3を獲得しなければならない90分だ。万が一2位になった際のワイルドカードだけではなく、次のシリア戦に向けての準備という点でも大きい。

この試合に向けて、Qolyのアジア担当を務める編集部K(籠信明)がアフガニスタン代表を改めて解説する。

監督が替わったアフガニスタン

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まずは前回の記事をご参照願いたい。

あの時点でアフガニスタンはスラヴェン・スケレジッチ監督に率いられていた。ドイツのハノーファー96やFSVフランクフルトのユースで指導をしていた彼は、アフガニスタンに組織的なプレーを持ち込んだ。

しかしチームはそこから8試合で2勝1分け5敗。それなりに良い戦いを見せながらも勝ち点を伸ばせず、10月に解任されている。

そしてその後を継いだのはクロアチア出身のペタル・セグルト監督。かつでジョージア(グルジア)の暫定監督も務めていたことがある人物で、彼自身はドイツ育ちだ。

そこで、今回は彼が11月に就任してからの4ヶ月間を解説していく。

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