先週末に行われたバルセロナ対レアル・マドリーのエル・クラシコでは、ヨハン・クライフに向けた追悼のモザイクが描かれ話題となった(映像はこちらから)。

それから遅れること1日、クライフが黄金時代を過ごしたアヤックスもズウォレとの試合前に感動的なセレモニーを開催した。

こちらはアムステルダム・アレーナでの様子だ。

ピッチにはクライフが背負ったアヤックス、オランダ代表、バルセロナのユニフォームと同じデザインの巨大フラッグが置かれた。

こうしたセレモニーで、他クラブのユニフォームも並べられるのは非常に珍しいことである。それほどクライフの功績は偉大なのだろう。

エスコートキッズの背番号は全員「14」。

ゴール裏にはアヤックスのユニフォームを身にまとったクライフの巨大フラッグが舞い、クライフが生きた「1947 2016」という年数がモザイクで描かれた。バックスタンドにはJOHAN CRUIFFの文字。

アレーナに押し寄せた5万1862ものファン、そして両チームのメンバーがクライフの冥福を祈った。

【次ページ】14分には試合がストップ。拍手のボリュームがすごい!