3日に行われたイタリア・セリエAで、本田圭佑が所属するミランは敵地でアタランタと対戦した。
代表帰りの本田は残念ながら打撲により欠場となったが、ミランはルイス・アドリアーノのPKで幸先よく先制。
しかしここ3試合勝利がなく、CL出場権獲得のためにも絶対に負けられないミランを、あの“伊達男”が撃沈する!
Vean nada más el señor GOLAZAZAZO que se mandó el chileno Mauricio Pinilla ante el AC Milán. Espectacular. pic.twitter.com/RThwE3G5wo
— FUTBOLERO (@Futbolero_10_) 2016年4月3日
前半44分、チリ代表FWマウリシオ・ピニージャのスーパーゴールでアタランタが同点に追い付いたのだ。
このゴールで勢いに乗ったアタランタは後半、アレハンドロ・ゴメスのゴールで逆転に成功し2-1と勝利。残留に向け大きく前進した。一方、ミランのCL出場は一層厳しいものとなった。
ピニージャといえばQolyの読者であればもうお馴染み、バイシクル(スペイン語でチレーナ)でゴールを量産する“変態ゴール製造機”だ。
しかも一生に一度でも決めればビックリなゴールを…
2015年 2月 1日 対カッリャリ
2015年 4月 4日 対トリノ
2015年 4月29日 対チェゼーナ
2015年 9月13日 対サッスオーロ
2016年 4月 3日 対ミラン
#Pinilla style pic.twitter.com/ouhbxTHoEn
— Giovanni Capuano (@capuanogio) 2016年4月3日
なんと、アタランタへ加入した昨年1月以降約1年間で5ゴールも決めているのだ。これはもはや現役世界一の“変態ゴール男”と言っても過言ではないだろう。
そんなピニージャのゴールには、彼が契約を結ぶUmbroの公式Twitterも、
He's done it again! #Pinilla #Pinigol @pinigol51 👌 https://t.co/XptDxOv9IO
— Umbro (@umbro) 2016年4月3日
「(ピニージャが)またやった!」
と驚嘆をツイート。
今季はこれが5ゴール目とちょっと寂しい成績だが、29日に行われた南米予選のベネズエラ戦では2ゴールを記録し逆転勝利に貢献している。
今年2月に32歳となったものの、決定力に関しては年齢を重ねるごとに磨きをかけている印象だ。