3日に行われたイタリア・セリエAで、本田圭佑が所属するミランは敵地でアタランタと対戦した。

代表帰りの本田は残念ながら打撲により欠場となったが、ミランはルイス・アドリアーノのPKで幸先よく先制。

しかしここ3試合勝利がなく、CL出場権獲得のためにも絶対に負けられないミランを、あの“伊達男”が撃沈する!

前半44分、チリ代表FWマウリシオ・ピニージャのスーパーゴールでアタランタが同点に追い付いたのだ。

このゴールで勢いに乗ったアタランタは後半、アレハンドロ・ゴメスのゴールで逆転に成功し2-1と勝利。残留に向け大きく前進した。一方、ミランのCL出場は一層厳しいものとなった。

ピニージャといえばQolyの読者であればもうお馴染み、バイシクル(スペイン語でチレーナ)でゴールを量産する“変態ゴール製造機”だ。

しかも一生に一度でも決めればビックリなゴールを…

2015年 2月 1日 対カッリャリ
2015年 4月 4日 対トリノ
2015年 4月29日 対チェゼーナ
2015年 9月13日 対サッスオーロ
2016年 4月 3日 対ミラン

なんと、アタランタへ加入した昨年1月以降約1年間で5ゴールも決めているのだ。これはもはや現役世界一の“変態ゴール男”と言っても過言ではないだろう。

そんなピニージャのゴールには、彼が契約を結ぶUmbroの公式Twitterも、

「(ピニージャが)またやった!」

と驚嘆をツイート。

今季はこれが5ゴール目とちょっと寂しい成績だが、29日に行われた南米予選のベネズエラ戦では2ゴールを記録し逆転勝利に貢献している。

今年2月に32歳となったものの、決定力に関しては年齢を重ねるごとに磨きをかけている印象だ。

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