プレミアリーグ32節、レスターはホームでのサウサンプトン戦に1-0で勝利した。これで2位トッテナムとの勝ち点差は7となった。

そんななか、レスター公式Twitterがこんなツイートをしていた。

2015年4月3日、最下位。残留圏まで勝ち点差7ポイント。

2016年4月3日、首位。2位との勝ち点差7ポイント。

1年で立場がすっかり変わったのだ。

プレミアリーグも1年前の順位表をアップしており、確かに17位までの勝ち点差は7だった(消化試合数は1つ少ない)。

また、レスターはこれで4試合連続で1-0の勝利となったが、これは2013年のリヴァプール以来のことだそう。

そして、今季はリーグ戦32試合中29試合で得点。Optaによれば、今季のプレミアリーグで最も多くの試合でゴールを決めているチームだそう。さらに 『BBC』によると、レスターは今季最もスタメンをいじっていないチームでもあるようだ。

試合後、クラウディオ・ラニエリ監督は「キャプテンは今季休みなしでプレーしてきた。ファンタスティックだし、アメージングだね」と決勝ゴールのDFウェズ・モーガンを讃えていた。

一方、ヒーローとなったモーガンはこう述べていた。

ウェズ・モーガン(レスターDF)

「昨日のトッテナムのドローを見ていたので、チャンスを最大限生かしたかったんだ。

オレはかなり批判されてた。今季はゴールを決めてなかったからね。

なので、それを黙らせることができたよかったよ」

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