『A Day』は「レスター・シティ副会長を務めているアイヤワット・スリヴァッダナプラバ氏は、ジェイミー・ヴァーディが初めてやってきた時のことを語った」と報じた。

2012年にアマチュアのフリートウッド・タウンからレスター・シティへとやってきたヴァーディ。それからわずか数年でイングランド・プレミアリーグを代表するストライカーになった。

しかし、レスターの副会長を務めているアイヤワット氏によれば、最初の彼はいきなりお金を得たことでライフスタイルを崩していたのだそうだ。

なお、アイヤワット氏はレスター・シティのオーナーを務める富豪ヴィチャイ・スリヴァッダナプラバの息子である。

アイヤワット・スリヴァッダナプラバ
(レスター・シティ副会長)

「我々が彼を買った日、彼は私を呼んで『人生を変えてくれてありがとう』と言ったんだ。

彼はそれまでこれほどのお金を得たことはなかった。従って、ヴァーディは天にも昇るような気持ちだったのだよ。

チャンピオンシップ(2部)でプレーするために来たが、それは彼に毎日酒を飲ませるという結果になってしまったのだ。どうして良いのか分からなかった」

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