ユルゲン・クロップ体制となって初めての夏のマーケットを迎えるリヴァプール。先日はマインツ05からロリス・カリウスを獲得し、早くも補強ポイントと言われていたGKとの契約に成功した。

そして、その次に補強されるのではないか?と言われているのが左サイドバックだ。今季はジョー・ゴメスが大きな怪我で離脱し、アルベルト・モレノが32試合に出場、そのサブをブラッド・スミスが務めることになった。

しかし、ユルゲン・クロップ監督はそこにもう一人を加えて競争を激しくしようと試みているようだ。

現在獲得に動いていると噂されるサイドバックは7名。各種報道に名前が上がる選手たちをまとめた。

キーラン・ギブス(イングランド代表)

所属:アーセナル

このところナチョ・モンレアルが非常に一貫したプレーを見せていることから、アーセナルでの存在感が一層薄れてしまっているギブス。

15歳からアーセナルで過ごしてきた彼の契約は2018年までとなっており、それを延長するための交渉は行われていないという。

今年1月にはニューカッスルからオファーがあったとのことだが、ヴェンゲル監督はシーズン途中に選手を放出することに難色を示し断った。しかし、この夏には退団の可能性があるとのこと。

『Football Insider』によれば、移籍金はおよそ1200万ポンド(およそ18.2億円)になると予想されている。

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