イタリア・セリエAのインテルは、公式サイトで「6月6日の午前9時(イタリア時間)から、中国の南京で記者会見を行う」と発表した。

この会見にはインテルの会長を務めているエリック・トヒル氏、副会長のハビエル・サネッティ氏とゴン・レイ氏、そして蘇寧ホールディングスの会長であるチャン・チンドン氏が出席する予定となっている。

その内容についてはまだ発表されてはいないが、『Gazzetta dello Sport』によれば「インテルの買収を正式に発表する」とのことだ。

両サイドの代表はこの数日間南京で会談を行っており、日曜日の午後に正式な取り決めが行われたという。

ただ、その中国側に渡る株式のパーセンテージについては報道が一致しておらず、公式発表の内容を待つ必要がありそうだ。

なお、会見のスタートは中国時間で6日午後3時、日本では午後4時となる。

蘇寧グループは、1996年に創業された中国最大の家電量販店、蘇寧電器を中心とする巨大コングロマリット。2009年には日本のラオックスを買収したことで知られ、中国超級リーグでは江蘇蘇寧を所有して大きな補強を行っている。

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