『Le Parisien』は「フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、レスター・シティのMFエンゴロ・カンテにオファーを送った」と報じた。
今季カーンからレスター・シティへ移籍し、プレミアリーグ初年度で大ブレイクを果たしたエンゴロ・カンテ。一躍各国ビッグクラブから注目を集める存在になった。
その契約に記載されている解除条項は2500万ユーロ(およそ30.1億円)、あるいは2000万ポンド(およそ30.3億円)になっていると言われており、資金力に優れたチームにとっては比較的買いやすい状況である。
記事によれば、パリ・サンジェルマンは先週カンテの代理人と会談を行い、5年の契約をオファーしたという。
ただ、カンテ側からはまだフランスに帰りたいという気持ちを持っていないと返答されたとのこと。
そして、エンゴロ・カンテに接触しているのはパリ・サンジェルマンだけではない。過去数週間に渡って報じられてきたのは、同じイングランドのチェルシーとアーセナルだ。
カンテ自身は今のところ何も決めていないと語っており、EURO2016が終了後に何らかの決断を下すと宣言している。大会後の動きには大きな注目が集まりそうだ。