先週末、ヤマザキナビスコカップのグループステージ最終節が開催に。
ユアテックスタジアム仙台ではベガルタ仙台と横浜F・マリノスが激突した。
【無料生中継】6/5(日)後1:50~ ベガルタ仙台×横浜F・マリノス@スカチャン1 解説:鈴木武一、実況:伊藤晋平、リポーター:村林いづみ https://t.co/i5PBe5RmO8 #スカパー無料 pic.twitter.com/W2KP2ophKs
— スカパー!Jリーグ (@sptv_jleague) 2016年6月4日
混戦のBグループでは、最終節を迎えても勝ち抜けチームが0という状況。
勝利したチームは無条件で勝ち抜けが決まるという重要なゲームであったのだが、試合は42分に動く。
中村俊輔が仙台DF平岡康裕に倒され、横浜FMがPKを獲得したのだ。
ペナルティスポットに向かったのは…
もちろん俊輔!
ワンステップの助走でGKの逆を突き、冷静にゴールを決めた。
今年4月に行われたJ1ファーストステージ第8節サンフレッチェ広島戦でも、助走なしのPKを披露した中村。
この時は予め蹴るコースを決めていたようであったが、今回は相手GK関憲太郎を動かし、楽に先制点を奪ってみせた。「さすが俊輔」という技ありのキックである。
ゴールを奪った中村について、横浜FMのエリック・モンバエルツ監督は「彼は1点目を取って、決定的な仕事をしてくれた、そのほかでもビルドアップでチームに貢献してくれている」とコメント。中村は今季のカップ戦でこれが初めての出場だった。
なお、試合はこのあと齋藤学が追加点をあげ横浜FMが2-0で勝利。2シーズンぶりに決勝トーナメントに進出している。