6日、イタリア・セリエAのラツィオは「マルセロ・ビエルサ氏を新監督として迎えた」と公式発表した。
この交渉の存在は1か月前あたりからずっと報じられてきたが、7月の頭という時期に契約までこぎつけることに成功した。ラツィオのアナウンスはとてもひっそりしているが、サッカーファンにとってはワクワクする事実である。
Comunicato 06.07.2016
https://t.co/CEidczjgjk
— SS Lazio (@OfficialSSLazio) 2016年7月6日
[Qoly] ついに来る!ビエルサ、あとは会長のサインだけ https://t.co/w8smzmdUca
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年6月22日
準備期間がかなり長かったこともあって、もう9日にはラツィオのトレーニングを担当することになるという。
マルセロ・ビエルサ氏は2015-16シーズンの開幕戦を指揮した直後にマルセイユを辞任しており、現場で働くのはそれから1年ぶりとなる。そういえば偶然にもマルセイユとラツィオは同じ色である。
当然、ここに来て注目されるのはラツィオの補強だ。マルセロ・ビエルサ監督は自分の意向で補強を狙うことで知られており、今回もそれが行われる可能性が示唆されている。