6日、イタリア・セリエAのラツィオは「マルセロ・ビエルサ氏を新監督として迎えた」と公式発表した。

この交渉の存在は1か月前あたりからずっと報じられてきたが、7月の頭という時期に契約までこぎつけることに成功した。ラツィオのアナウンスはとてもひっそりしているが、サッカーファンにとってはワクワクする事実である。

準備期間がかなり長かったこともあって、もう9日にはラツィオのトレーニングを担当することになるという。

マルセロ・ビエルサ氏は2015-16シーズンの開幕戦を指揮した直後にマルセイユを辞任しており、現場で働くのはそれから1年ぶりとなる。そういえば偶然にもマルセイユとラツィオは同じ色である。

当然、ここに来て注目されるのはラツィオの補強だ。マルセロ・ビエルサ監督は自分の意向で補強を狙うことで知られており、今回もそれが行われる可能性が示唆されている。

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