7日、UAEプロリーグのアル・ワフダは「ブルサスポルからハンガリー代表FWバラージュ・ジュジャークを獲得するための交渉が合意に達した」と公式発表した。

バラージュ・ジュジャークは1986年生まれの29歳。ハンガリーの名門デブレツェニで活躍したあと、オランダのPSVアイントホーフェンでブレイクを果たし、各国ビッグクラブに注目されたウイングである。

その後はアンジ・マハチカラ、ディナモ・モスクワを経て昨季ブルサスポル(トルコ)に移籍する。

クラブレベルで都落ち感があったものの、先日行われたEURO2016ではハンガリー代表の主将として確かな存在感を見せ、再び評価を高めていた。

彼は日曜日にアブダビを訪れてメディカルチェックを受けたとのこと。移籍金はおよそ300万ユーロ(およそ3.4億円)になると考えられている。

アル・ワフダは先日MFデニウソンをクルゼイロにレンタル移籍させており、外国人枠が一つ空いていた。

当初は城南FC(韓国)でプレーしているブラジル人FWチアゴ・アウヴェスを狙っていたものの、アル・ヒラル(サウジアラビア)に奪われてしまったため、以前から関心を寄せていたジュジャークの獲得を再び進めたようだ。

【厳選Qoly】U-23日本代表、奮起が求められる3名!パリ五輪出場には活躍が不可欠

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら