『All Nigeria Soccer』は「ナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョがアーセナルに移籍しなかった理由について、アカデミーの恩師が語った」と報じた。

2013年のU-17ワールドカップで活躍したイヘアナチョは、その後多くのクラブから関心を寄せられる存在となった。

その一つがアーセナルであり、チーフスカウトのスティーブ・ロウリーが直々に接触を行っていたと言われている。しかし、その取引は実現しなかった。

最終的にイヘアナチョは同じイングランドのマンチェスター・シティを選択し、若くして出場機会を獲得するなど活躍を見せている。

イヘアナチョが2014年まで所属していたタイ・アカデミーのチーフであるケネディ・エゼンワー氏は以下のように話し、アーセナルへの移籍を止めたのは代理人や出場機会の問題だったと明かした。

ケネディ・エゼンワー

「アーセナルはケレチ・イヘアナチョに関心を持っていた。しかし、私はその移籍をブロックしたのだ。

そこには問題があった。この取引を仲介していた代理人にね。

私はマンチェスター・シティをアーセナルよりも優先させる決断をした。それは、お金の問題ではなかった。

もし彼がマンチェスター・シティに行けば、アーセナルよりも多くのチャンスが得られるだろうと考えていた。

そして、私が正しいことは証明された。ケレチは今とても有名になりつつある。もしアーセナルへ行っていたら、こうはならなかっただろう」

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