夏の終わりからスタートする天皇杯。
3日から7日にかけて各地で2回戦が行われ、J1クラブも登場した。
J1ファーストステージの王者鹿島アントラーズはホームでカターレ富山と対戦し、3-0と完勝。
体調不良のため休養していた石井忠正監督が復帰して迎えた初の公式戦で見事勝利を手にしたのだが、柴崎岳が豪快にゴールを奪っている。
1-0でリードして迎えた39分、山本脩斗のクロスを鈴木優磨がトラップし後方へと繋げると、柴崎がボールを持ち直しボレーシュート!
2011年シーズンから鹿島でプレーしている柴崎だが、意外にも天皇杯でのゴールはこれが初めてのこと。利き足ではない左足で、半ば強引にゴールをこじ開けた。
この後鹿島は鈴木優磨が追加点をあげ、試合は終了に。
3回戦では岩政大樹や豊川雄太といった“元鹿島組”擁するファジアーノ岡山と対戦する。