サッカー中継において新たなトレンドになりつつあるインターネット配信。

日本でもこの夏から『スポナビライブ』と『DAZN』の2社が本格的にライブストリーミングサービスを提供し始め、サッカー中継をめぐる環境は大きく変化した。

そんななか、Amazonがスポーツ配信に興味を抱いているという。アメリカ『Bloomberg』が伝えている。

Amazonはアメリカを拠点とするWebサービスの会社で、ネット通販の「Amazon.com」は世界最大級の利用者数を誇る。同サービスは日本でも展開されているが、その圧倒的な品揃えとレコメンデーション機能で人気を博す。

そんな同社では近年映像コンテンツにも参入しているが、幅広いスポーツを扱うライブ放映権の獲得に乗り出すようだ。

記事によれば、テニスやゴルフ、サッカー、オートレースといったスポーツが対象となるようで、将来的にはバスケットボールや野球といったアメリカを代表するスポーツを手掛けたいという。

アメリカのテニス専門チャンネル『Tennis Channel』でCEOを務めるケン・ソロモン氏は「Amazonはスポーツ配信に乗り出している」とコメント。また、すでに1年以上にわたってディスカッションを重ねていると認めたようだ。

正式な决定や日本でのサービス運営はもう少し後になるかもしれないが、インターネットによるサッカーコンテンツのライブ配信の流れは今後も続きそうだ。

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