3. 出場選手は「東京五輪世代」
もうじき開催になる2016 AFC U-19選手権。
東京で行われた最後の国内合宿を経て、内山篤監督は本大会に向けた23人の代表メンバーを発表した。
GK:
1. 小島 亨介 / Ryosuke Kojima
(早稲田大学)
12. 廣末 陸 / Riku Sihorosue
(青森山田高校)
23. 若原 智哉 / Tomoya wakahara
(京都サンガF.C.U-18)
DF:
2. 藤谷 壮 / So Fujitani
(ヴィッセル神戸)
3. 中山 雄太 / Yuta Nakayama
(柏レイソル)
4. 町田 浩樹 / Koki Machida
(鹿島アントラーズ)
5. 冨安 健洋 / Takehiro Tomiyasu
(アビスパ福岡)
6. 初瀬 亮 / Ryo Hatsuse
(ガンバ大阪)
16. 岩田 智輝 / Tomoki Iwata
(大分トリニータ)
19. 舩木 翔 / Kakeru Funaki
(セレッソ大阪U-18)
22. 板倉 滉/ Ko Itakura
(川崎フロンターレ)
MF:
7. 神谷 優太 / Yuta Kamiya
(湘南ベルマーレ)
8. 三好 康児 / Koji Miyoshi
(川崎フロンターレ)
10. 坂井 大将 / Daisuke Sakai
(大分トリニータ)
11. 長沼 洋一 / Yoichi Naganuma
(サンフレッチェ広島)
15. 堂安 律 / Ritsu Doan
(ガンバ大阪)
17. 市丸 瑞希 / Mizuki Ichimaru
(ガンバ大阪)
18. 遠藤 渓太 / keita Endo
(横浜F・マリノス)
21. 原 輝綺 / Teruki Hara
(市立船橋高校)
FW:
9. 小川 航基 / Koki Ogawa
(ジュビロ磐田)
13. 岸本 武流 / Takeru Kishimoto
(セレッソ大阪)
14. 中村 駿太 / Shunta Nakamura
(柏レイソルU-18)
20. 岩崎 悠人 / Yuto Iwasaki
(京都橘高校)
23名の内訳は、JリーグおよびJユース所属20名、高体連チームの所属3名。
最も招集選手が多いのはガンバ大阪で、初瀬亮、市丸瑞希、堂安律の3選手はいずれもジュニアユースからのチームメイト。2012年にU-15年代における全国三冠を成し遂げた“黄金世代”だ。
他にも今季のJ1で出場機会を得ている柏の中山雄太や川崎の三好康児、横浜FMの遠藤渓太、またリオ五輪日本代表のトレーニングパートナーに名を連ねた福岡の冨安健洋、磐田の小川航基がメンバー入り。
背番号10をつける坂井大将は、2014年ワールドカップに出場した日本代表のトレーニングパートナーに選ばれた経験を持つ。
負傷などもあり仙台MF佐々木匠や名古屋MF杉森考起といったタレントは招集外となったが、才能溢れる選手が多い。
このU-19代表はいわゆる「東京五輪世代」であるだけに、U-20ワールドカップに出場して少しでも経験を積んでおきたいところである。今回のAFC U-19選手権は、これらの理由から非常に重要な大会となるのだ。
U-19日本代表はこの後、ジュビロ磐田とアル・ワスル(UAE)との練習試合を経て、本大会へ臨む。
グループステージの試合日程は以下の通り。
日本 対 イエメン
10月14日(金)午後10時30分キックオフ(日本時間)
日本 対 イラン
10月17日(月)午後10時30分キックオフ(日本時間)
日本 対 カタール
10月20日(木)午後10時30分キックオフ(日本時間)
3試合とも『NHK BS1』で録画中継される。