2005年の高校サッカー選手権を制した野洲高校の優勝メンバーで、川崎フロンターレやセレッソ大阪などに在籍したMF楠神順平。
今年1月にサガン鳥栖に完全移籍したものの、7月には退団しオーストラリア1部ウェスタンシドニー・ワンダラーズへと活躍の場を移していた。
オーストラリア1部リーグは10月に開幕し4月に閉幕する。
先週末にようやくシーズンが開幕したのだが、シドニーFCとの開幕戦で楠神は先発フル出場を果たし、オーストラリアデビューを飾った。
ホームでの“シドニーダービー”に0-4と敗れ、苦しいスタートを切ったウェスタンシドニー。しかし、そのなかでも楠神はキレのあるプレーを見せていたようだ。
Jumpei was outstanding on Saturday night #WSW pic.twitter.com/LkIjADEfwL
— WS Wanderers FC (@wswanderersfc) 2016年10月10日
「土曜日の夜、ジュンペイは傑出していた」というキャプションとともに、ウェスタンシドニーの公式Twitterアカウントは楠神のプレーを紹介。
激しいボディコンタクトにあいながらも、持ち前の“吸い付く”ドリブルで相手選手を翻弄!
ゴールやアシストをマークすることはできなかったが、6万1880人のサポーターの前で自身のポテンシャルをしっかりと証明した。これだけ活き活きとした楠神を見るのは、一体いつ以来だろうか。
The squad for this Saturday's Sydney Derby: https://t.co/BNSVGPC54T #WSW pic.twitter.com/3Yl6pYXxsO
— WS Wanderers FC (@wswanderersfc) 2016年10月6日
ちなみに、ウェスタンシドニーには2014年にセレッソ大坂に在籍したMFミッチ・ニコルスが在籍している。