先週大きな話題になった選手の1人が、アイルランド1部のフィン・ハープスでプレーしている36歳のFWケヴィン・マクヒューだった。
1998年にプロデビューし、これまで4度のアイルランド2部得点王に輝いている大ベテランで、今も現役を続けている。
しかし、5日に彼が投稿したツイッターは世界に衝撃を与えた。とても生では埋め込めないのでスクリーンショットにモザイクをかけている。
人々からは「偽物だろう?」とも言われたものの、本人は「残念ながら違う。二速で運転しなきゃいけなかったよ!」と答えた。
事故の後、彼は以下のようにツイッターを更新。手術は成功したものの、残念ながら指は切断を余儀なくされたことを明らかにしている。
Op over. Unfortunately finger to badly damaged to repair properly. Thanks for all ur messages, cant reply to all. Esp with 1 hand! #Moveon pic.twitter.com/mpCPW7INTi
— Kevin McHugh #10 (@KevinMcHugh10) 2016年10月6日
『The SUN』などの記事によれば、彼はドニゴール州でのコーチングセッションをホストしていたところ、その途中に結婚指輪をフェンスに引っ掛けてしまったという。
可能な限り迅速に病院へと駆け込むために自分で車を運転したとのことだが、残念ながら間に合わなかったようだ。
彼は『BBC』の取材に対してこう語ったという。
ケヴィン・マクヒュー
「セッション中にボールを取るためにフェンスを登って超えた。見上げたら、指がフェンスの上に残っていて驚いたよ」
指輪で指を失ってしまった例は他にもあり、2004年にはセルヴェッテのFパウロ・ディオゴがフェンスによじ登った際に同じ事故を起こしている。
サッカーをプレーしたり、指導したりする際には、くれぐれもアクセサリーには注意である。