今季のJリーグで降格を喫してしまった名古屋グランパス。すでにボシュコ・ジュロヴスキ監督の解任は決定しており、田中マルクス闘莉王や小川佳純も退団。2部から再出発するクラブには大きな改革の時が訪れている。
メディアではかなり早い段階から来季の監督選びについて情報が飛び交っている。すでに合意に近づいているとも言われているが、それを否定するコメントもあったりして、もはや何が何だか分からない。
限られた情報の中から、名古屋グランパスが候補として入れているかもしれない指導者をなんとか8名挙げてみた。
ポール・ル・グエン(フリー)
Selon Canal +, Paul Le Guen a refusé le poste d’entraîneur du FC Lorient ! pic.twitter.com/D7EoxMxPFg
— Total Foot (@TotalFoot_) 2016年10月28日
日本のメディアではすぐにその名前が駆け巡った。
かつてパリ・サンジェルマンでセンターバックとして活躍し、指導者となってからもリヨンでリーグを連覇したというフランス人監督。
その後グラスゴー・レンジャーズ、パリ・サンジェルマン、カメルーン代表、オマーン代表で全く成功していない上に選手との揉め事もやたら多いのだが、未だ何故かビッグネームとして名高い存在。
アフリカや中東でもまだ評価が高く、ナイジェリアが月額4万4000ユーロ(およそ495万円)で招聘を試み、断られている。ロリアンから先日はオファーがあったとのことだが、それも拒否した。
もし2部に落ちてしまった名古屋が引っ張ってくる事ができるのであれば、大きな話題にはなるだろう。報道では近日中にまとまるとも言われているが、ナイジェリアでも「合意した」とまで報じられていたわけで・・・。