今年5月から開催されてきたブラジル全国選手権。

ブラジルサッカーの最高峰である全国選手権は1~4部までで構成されており、1部は2節を残し名門パウメイラスが優勝にあと一歩というところまで迫っている。

一方、2部は一足先に全日程が終了し、最終順位がこのようになった。

優勝したのはアトレチコ・ゴイアニエンセ。ガンバ大阪のFWパトリックの古巣でもあるゴイアス州の強豪は、5年ぶりに昇格を決めた。

また、2位には日本人の東城利哉が所属しているアヴァイが入った。

ブラジルへ渡ったサムライ

東城は川崎フロンターレのユース出身のFWで現在24歳。

高校卒業後にブラジルへ渡り、下部リーグのパウリーニャ、フリブルゲンセを渡り歩いた後、2014年にサンタカタリーナ州の強豪アヴァイに移籍。実弟の翔也は、現在ポルトガルのマリティモのBチームに所属している。

現地で「Toshi」として知られる彼だがアヴァイではほとんど出番に恵まれておらず、今季の出場は僅かに4試合。その全てが途中投入であったが、チームは1年での1部復帰を決めた。

短期間での加入・退団も珍しくないブラジルでは来年の契約がどうなるかは不透明だが、もし1部の試合に出場すれば三浦カズ、前園真聖、以来日本人3人目の快挙となる。

ピカチュウ、1部へGO

3位にはリオの名門ヴァスコ・ダ・ガマが入った。

ヴァスコは昨シーズン18位になり、ここ10年で3度目の降格を余儀なくされたが、今年はPSGなどで活躍したネネらが中心となり、開幕から無敗を継続。中盤以降失速したものの、最終節でセアラーを2-1と下し昇格を決めた。

ヴァスコにはQolyでも何度か紹介しているイアゴ・ピカチュウも在籍している。ピカチュウは過去1部でのプレー経験がなく、もし来年5月までクラブを離れなければ待ちに待った1部での登場となる。

また、4位にはバイーアが入り、この4チームが来シーズンを1部で迎える。