18日に行われるクラブワールドカップ2016の決勝、鹿島アントラーズ対レアル・マドリー戦。
チケットはすでに完売しており、試合会場となる日産スタジアムは超満員となる見込みだ。
皆さん、おはようございます!ご存じの通り、決勝の相手がレアル・マドリードに決定!11年前、若きクリスティアーノ ロナウド選手と対峙したアントラーズ。今度は真剣勝負の舞台で戦います!詳しくは、公式FBで!https://t.co/NyG5zt3U8K #ClubWC #cwc pic.twitter.com/moV1EhnsU8
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2016年12月15日
ついにこの瞬間がやって来た。真剣勝負の舞台で、Jリーグのクラブが欧州王者に挑むのだ。
プレシーズンマッチでJリーグクラブが海外のメガクラブと対戦することはあっても、公式戦で戦うのは現在のフォーマットではこのクラブワールドカップのみである。
しかも対戦相手はあのレアル・マドリーであり、試合会場は日本だ。これ以上の舞台はそうそうない。鹿島ファンだけでなく、日本のサッカーファンにとっても歴史的な一戦になるはずだ。
では、これまでJリーグクラブが国際試合の決勝に進んだケースはどれだけあるのだろうか?調べてみた。
※対象は大陸連盟主催の国際大会
※A3チャンピオンズカップは協会主催のため除外
※1993年のJリーグ発足後
1994-95 アジアカップウィナーズカップ 決勝
横浜フリューゲルス 対 アル・シャバブ
→横浜Fが優勝
1995 アジアカップウィナーズカップ 決勝
ベルマーレ平塚 対 アル・タラバ
→平塚が優勝
1996-97 アジアカップウィナーズカップ 決勝
名古屋グランパス 対 アル・ヒラル
→アル・ヒラルが優勝
1998-99 アジアクラブ選手権
ジュビロ磐田 対 エステグラル
→磐田が優勝
1999-00 アジアカップウィナーズカップ 決勝
清水エスパルス 対 アル・ザウラー
→清水が優勝
1999-00 アジアクラブ選手権 決勝
ジュビロ磐田 対 アル・ヒラル
→アル・ヒラルが優勝
2000-01 アジアクラブ選手権 決勝
ジュビロ磐田 対 水原三星ブルーウィングス
→水原三星が優勝
2007 AFCチャンピオンズリーグ 決勝
浦和レッズ 対 セパハン
→浦和が優勝
2008 AFCチャンピオンズリーグ 決勝
ガンバ大阪 対 アデレード・ユナイテッド
→G大阪が優勝
Jクラブが国際大会の決勝に進出したのは計9度。
ACL、アジアカップウィナーズカップ、アジアクラブ選手権(ACLの前身)がその大会で、これらはいずれもAFC主催の大会。つまり、FIFA主催の国際大会でJクラブが決勝に進むのはこれが初めてということになる。
なお、過去9度のうちJクラブが優勝したケースは6度。勝率は66.6%となかなかのようだ。