トッテナム・ホットスパー
イングランド:プレミアリーグ
白と青を基調とするスパーズだが、ご存知、彼らのシンボルは雄鶏(おんどり)だ。
クラブ名の「ホットスパー」は通称“ハリー・ホットスパー”と呼ばれた中世の騎士ヘンリー・パーシー卿に因んだもの。そのパーシー卿の飼っていた闘鶏が拍車(スパー)を付けていたと伝えられることから、クラブの紋章にもこの雄鶏が描かれている。
彼らの宿敵アーセナルがニワトリ色の白と赤をチームカラーとするのは鶏肉…いや、皮肉なものだ。
バーリ
イタリア:セリエB
同じイタリア南部を拠点とするレッチェとの“プッリャダービー”が熱いバーリ。アントニオ・カッサーノを輩出したクラブとして知られる彼らのチームカラーは白と赤で、鶏がシンボルになっている。愛称のガッレッティは「若い雄鶏」の意。