アトレチコ・ミネイロ

ブラジル:ブラジル全国選手権

ロナウジーニョを擁した2013年にコパ・リベルタドーレスを制し、クラブ史上初めて南米王者に輝いたアトレチコ・ミネイロ。

彼らのチームカラーは黒と白だが、1930年代からこちらも雄鶏がクラブの象徴となっており、ポルトガル語でそれを意味する“ガーロ”の愛称で広く知られている。

これは「降伏せずに死ぬまで闘う勇敢な雄鶏」というイメージから付けられたそうだ。

フランス代表

フランスではサッカーに限らず鶏が象徴として使用されており、国鳥としての扱いを受けている。

これはフランス人の祖先を「ゴロワ」(ガリア人)、鶏のことをラテン語でやはり「ゴロワ」ということから、彼らのシンボルになったのだという。

日本が初出場した1998年フランス・ワールドカップのマスコットも雄鶏であった。

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