ミゲル・シモン

サンフレッチェ広島(2000年)

ウーゴ・ヴィエイラ以前にJリーグへやってきた最後のポルトガル人がミゲル・シモンだ。

彼はフィーゴ、ルイ・コスタらいわゆる“ゴールデンエイジ”のスター選手と同世代で、1989年にスコットランドで開催されたFIFA U-16世界選手権(現U-17ワールドカップ)では全6試合に出場し3位入賞に貢献している。

そのスコットランドでプレーしていた2000年、現地にまで視察して彼を獲得したのがストライカーを探していたサンフレッチェ広島だった。

ただ実際の彼は1.5列目のタイプで、ナビスコカップでこそ1ゴールを記録したものの、Jリーグでは3試合0得点に終わり1年で母国へ帰還している。

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