2日、元イングランド代表MFフランク・ランパードが自身のSNSで現役引退を表明した。

ランパードは現在38歳。チェルシー時代にMFでありながら10シーズン連続2桁得点をあげ、600試合以上の公式戦に出場した「鉄人」である。

イングランド代表としても昨年末に引退したスティーヴン・ジェラードとコンビを組み、ワールドカップとEUROに3度ずつ出場するなど106試合29ゴールを記録した。

2013-14シーズンをもってチェルシーを退団し、新たに設立されたニューヨーク・シティFCへの移籍が決定。2015年までは提携クラブであるマンチェスター・シティでプレーした。

アメリカでの初年度は怪我で満足に出場できず“MLS史上最悪の移籍”とも評されたが、昨年は19試合12ゴールをあげるなど挽回。しかし、チームがプレーオフで敗れた後に退団を表明していた。

ランパードは国内外からオファーが届いていることを明かしつつ、「38歳になった今、人生の次の章を開始する時だと感じている」と綴り、21年間に及んだ現役生活にピリオドを打った。

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