2日、元イングランド代表MFフランク・ランパードが自身のSNSで現役引退を表明した。
Former Chelsea and England midfielder Frank Lampard retires at 38, ending a 21-year professional career https://t.co/z1IMCayqUL #cfc pic.twitter.com/xP4jjAIHWY
— BBC News England (@BBCEngland) 2017年2月2日
ランパードは現在38歳。チェルシー時代にMFでありながら10シーズン連続2桁得点をあげ、600試合以上の公式戦に出場した「鉄人」である。
イングランド代表としても昨年末に引退したスティーヴン・ジェラードとコンビを組み、ワールドカップとEUROに3度ずつ出場するなど106試合29ゴールを記録した。
2013-14シーズンをもってチェルシーを退団し、新たに設立されたニューヨーク・シティFCへの移籍が決定。2015年までは提携クラブであるマンチェスター・シティでプレーした。
アメリカでの初年度は怪我で満足に出場できず“MLS史上最悪の移籍”とも評されたが、昨年は19試合12ゴールをあげるなど挽回。しかし、チームがプレーオフで敗れた後に退団を表明していた。
ランパードは国内外からオファーが届いていることを明かしつつ、「38歳になった今、人生の次の章を開始する時だと感じている」と綴り、21年間に及んだ現役生活にピリオドを打った。