セレッソ大阪のジュニアユース出身で、高校卒業後からは、スペイン、ドイツ、タイの数クラブでプレー。2015年にはジェフユナイテッド千葉・市原でJリーグを経験し、翌年にはラオスのラネサン・ユナイテッドに移籍してシーズン優勝を飾るなど、様々なフィールドで活躍してきた能登正人。
ラオスを後にしてからはその移籍先が注目されていたが、次なる戦いの場として、インドネシアリーグ1部のペルシバ・バリクパパンを選んだようだ。
ペルシバ・バリクパパンは、その名の通り、ボルネオ島のバリクパパンを本拠地としているチーム。
現在、42,000~45,000人クラスの観客を収容するサッカー専用スタジアムを建設中で、新監督には、かつてインドネシア女子代表を率いた経験もあるドイツ人監督ティモ・シューネマンを招聘するなど、内外ともに変革を迎えているところだ。既に能登以外にブラジル人選手の加入も決まっており、昨季の成績(13位)を上回るための補強も積極的に行っている様子が感じ取れる。
Manajemen Persiba, Kamis (2/2/2017) ini telah resmi mengontrak dua pemain asing, Masahito Noto (kanan) dan Dedimar Ferreira. pic.twitter.com/imUhogBDKS
— Persiba FC Official (@persibafc_media) 2017年2月2日
かねてから親交のあるQoly編集部には、早速、本人から「監督とはドイツ語で話せるのでコミュニケーションもバッチリ。インドネシアリーグはロングボール主体のチームが多い中、後ろからしっかり繋いでいく戦術を目指しているので、プレーもやりやすそうです」とのコメントが届いており、期待大。
生まれ変わりを目指すチームの中心選手として、インドネシアにその名を轟かせてくれるだろう。