『ESPN』は1日、「レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、ソシエダ戦終了後にユニフォームと豚肉を交換した」と報じた。

先日サンティアゴ・ベルナベウで行われたソシエダ戦で3-0と勝利を収めたレアル・マドリー。

この試合では、1ゴール1アシストを決めたクリスティアーノ・ロナウドがブーイングを受けたことが大きな話題になった。

しかしその殺伐とした話の裏で、なんともユニークなファンとの交流が行われていたという。

スタンドを訪れていたファンの一人がこんなボードを掲げていたのだ。

「セルヒオ、もし君のシャツを僕にくれたら、ロモ・エン・マンテカのパックをあげるよ!」

ロモ・エン・マンテカというのはアンダルシア地方の代表的な料理の一つで、豚ロースをスパイスで味付けしたラードで包んで調理したもの。主にクリスマスの時期に食される。

そして、セルヒオ・ラモス本人がこのバナーにしっかり気づいていたようで、試合後にはなんと自らユニフォームを渡しに来た!

バナーを掲げていたセルヒオ・サンチェスというファンはメディアに対して以下のように話し、セルヒオ・ラモスはむしろ豚肉を必死に求めていたとジョークを飛ばしたという。

セルヒオ・サンチェス

「彼は2回も求めてきたよ!あれを貰わずに去ることを望んでいないようだったね」

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