2013年にJリーグへ参入したV・ファーレン長崎。その初年度から高木琢也監督が率い、ここまで4シーズン、J2で6位、14位、6位、15位という成績を残している。

初年度からいきなり6位に入ると、2年後にも再び6位。直後のシーズンはいずれも二桁順位に低迷しているが、高木体制5年目の今年は、順番的に上位進出を狙えるシーズンと言えるかもしれない。

戦力面では、昨季17得点のFW永井龍(名古屋)を筆頭に主力の多くが移籍。2013シーズン以来の復帰を完全移籍で果たしたMF幸野志有人(FC東京)ら新加入選手にかかる期待は大きい。

V Varen Nagasaki 2017 Hummel Home

長崎の2017シーズン新ユニフォームは、地域文化を背景にしたデザイン。

ホームはチームカラーである青を基調に、オレンジのラインを斜めに配置。襟周りの1本と胸部、背部の20本、合計21本のラインで、21市町を表し、長崎がひとつになることをイメージしている。

また、右袖には島嶼部まで表現した長崎県の地図をプリント。「ナガサキをひとつに!」という合言葉のもと、J1昇格という未来への夢をデザインしていくV・ファーレン長崎の思いを表現した。


©VVN

サプライヤーは4年目のHummel。新ユニフォーム発表の前日に2019年までの契約更新を発表している。

【次ページ】アウェイはグレー!