『Rivista Undici』は28日、ラツィオに所属しているイタリア代表FWチーロ・インモービレのインタビューを掲載した。
ユヴェントスの下部組織からトップチームに昇格し、レンタル先のペスカーラで大ブレイクを果たしたインモービレ。
その後ジェノアに完全移籍し、2013-14シーズンに契約したトリノで再び得点を量産。2014年夏にはユルゲン・クロップ率いるボルシア・ドルトムントへと渡った。
しかしそこで全く活躍できず、セビージャへのレンタルを経てトリノに復帰。今季はラツィオと契約し、ここまで14ゴールを決める活躍を見せている。
彼はペスカーラ時代に指導を受けたゼーマン監督について、またボルシア・ドルトムントでの苦戦などについて以下のように話した。
チーロ・インモービレ
「ゼーマン監督は僕に正しい動きを教えてくれた。MFがボールを持っているとき、どこに走るべきか。そこに大まかな考えがある。
重要なのは調整だ。どこに走って、どうやってできるだけ速くフィニッシュに持ち込むか。それを理解する必要があるんだ。
現代の試合ではボールを止めて考えられる時間はない。周りを見回してから蹴ることは出来ないんだ。
これは思考のスピードに関するものだ。最高のストライカーはそれを持っている。才能ってやつだね」