イングランド3部のチャールトン・アスレティックは、「ロンドンで発生したテロ攻撃においてシーズンチケットホルダーが死去した」と発表した。
It is with great sadness that the club has learned of the tragic death of loyal fan, PC Keith Palmer --> https://t.co/4YED5bCx7j #cafc pic.twitter.com/TQbKSrGFET
— Charlton Athletic FC (@CAFCofficial) 2017年3月23日
先日ロンドンのウエストミンスター議事堂で発生したテロ事件は、4名の死者と30名以上の負傷者を出す惨事となった。
自動車が歩道を暴走して多くの人々を轢いたほか、ナイフを持った男性が議会への侵入を試み、警察官を刺殺した。
犯人はおそらくイスラム過激派に感化された人物ではないかと考えられているが、現場で射殺されているため調査が進められている。
そして、この際に殺害された警察官のキース・パーマー氏はチャールトン・アスレティックのシーズンチケットホルダーで、長年の熱狂的なファンであった。
それを受けてクラブはキース・パーマー氏の席にスカーフを添えると共に、リーグは全試合で今週末1分間の黙祷を行うことを決めた。
As an immediate tribute to hero Keith, a red and white scarf has been placed on the seat which he occupied for many years... #cafc pic.twitter.com/iKZkQufC6i
— Charlton Athletic FC (@CAFCofficial) 2017年3月23日
なお、4月4日に行われるMKドンズとの試合までキース・パーマー氏の席には追悼のためにスカーフが置かれるという。
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