『Manchester Evening News』は2日、「マンチェスター・ユナイテッドは、夏のマーケットで2つの記録的な取引にチャレンジする」と報じた。
そのひとつはもちろんアントワーヌ・グリーズマンだ。
選手本人はアトレティコ・マドリーへの忠誠を示しており、今のところ移籍に向けて前向きなコメントはない。
しかしマンチェスター・ユナイテッドはなんと8500万ポンド(およそ116.9億円)という入札を行い、アトレティコ・マドリーとグリーズマンを説き伏せようとしているという。
これは昨年行われたポール・ポグバを下回るものの、ギャレス・ベイルに次ぐ世界3位の記録となる。
そして、もうひとつのターゲットというのが、ミランのイタリア代表GKジャンルイージ・ドンナルンマである。
10代で名門ミランの守護神となった彼は、ブッフォンの正当な後継者として広く認められている存在だ。
しかし、彼はすでにあの曲者代理人ミーノ・ライオラと契約しており、他のクラブとの関係も噂されている。
ライオラ氏はマンチェスター・ユナイテッドと強いコネクションを持っており、GKとしては世界最高記録となる移籍金5000万ポンド(およそ68.8億円)を支払えば考えると通告されているという。
彼はミランに週給16万ポンド(およそ2200万円)、年俸にすれば11億4000万円というとんでもない額の給与を求めているとのことで、これがこじれた場合はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍の可能性もあるとのことだ。
デ・ヘア、レアル移籍なら「GK史上最高」の移籍金?一体いくら https://t.co/YbfdEbpoiU
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月31日
なお、マンチェスター・ユナイテッドはダビド・デ・ヘアを6600万ポンド(およそ90.8億円)でレアル・マドリーに放出する可能性があると言われており、もしこれが実現すればこちらが世界最高記録になる。