2. サン・マメス

所在地:スペイン(ビルバオ)
開場:2013年
キャパシティ:5万3289人
ホームとして使用するクラブ:アスレティック・ビルバオ

スペインの「名スタジアム」と言えば、やはり挙がるのがカンプ・ノウとサンティアゴ・ベルナベウ。ともにCL決勝を開催した経験があり、世界中のフットボールファンが憧れるスタジアムだ。しかし、それらに負けない新たなファシリティを誇るのが2013年に誕生した新サン・マメスだ。“要塞”と呼ばれた旧スタジアムの圧倒的な雰囲気を踏襲し、さらには美しさまで加わった。過去4シーズン、ビルバオはこのスタジアムで3度もバルセロナを下しており、今季はたった9人で白星もあげている。欧州全土開催となるEURO2020ではスペインの代表として立候補し、見事開催地に選ばれた。

選出者:編集部S

3. アルベンシア・スキージャンプ競技場

강원FC (Gangwon Football Club)さんの投稿 2016年9月27日

所在地:韓国(江原道)
開場:2008年
キャパシティ:1万3500人
ホームとして使用するクラブ:江原FC

なんだかバカみたいな話だが、よく考えればめちゃくちゃ効率的なのではないかと思える貴重な存在。平昌オリンピックに向けて建設されたアルベンシア・スキージャンプ競技場は2008年にオープン。スキージャンプとノルディックスキーとサッカーという謎のマルチパーパスだ。冬季はジャンプの着地で使われる場所が、夏には芝生のスタジアムに。観客席は共通だし、季節もかぶらない!よく思いついたもんだ…

選出者:編集部K