一方、厳しい状況に立たされたのがガンバ大阪だ。

25日に行われたアデレード・ユナイテッド戦では6分、13分にそれぞれゴールし試合を2-0とするも、終わってみれば3-3の引き分け。遠藤保仁のPK失敗や後半アディショナルタイムでの失点が大きく響いた。

この結果、G大阪の自力での勝ち上がりの可能性は消滅。その上で、G大阪が勝ち上がるために必要な前提条件が以下の二つだ。

1. G大阪が済州ユナイテッド戦で勝利すること
2. 江蘇蘇寧がアデレード・ユナイテッドに勝利する、あるいは引き分けること

この条件が揃って初めてG大阪は済州ユナイテッドと勝ち点「7」で並び、あとは当該チーム同士での成績を参照することになる。

G大阪はホームで済州ユナイテッドに1-4と敗れているため、逆転で勝ち上がるには最終節で「5点以上取っての3点差勝利」、あるいは「それ以外の4点差勝利」が必要(1-4での勝利もOK)。

つまりG大阪が逆転で勝ち抜けるには、大量得点での勝利が必要不可欠となった。最終節の済州ユナイテッド戦はアウェイゲームであり、難しい試合となりそうだ。

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