UAEとタイ戦がつい先日のことのように感じるが、早いものであれから約一ヶ月が経過した。

次なる代表戦の焦点は、シリアとの国際親善試合を挟んでのイラクとのワールドカップ最終予選。開催は6月だが、「まだ二ヶ月ある」というよりは「もう二ヶ月しかない」という表現が正しいだろう。

そして、代表戦へのカウントダウンが始まると注目されるのが、ヴァイッド・ハリルホジッチが発表する招集リストである。

一部メディアが、「ハリルホジッチがミランで沈みゆく本田圭佑に対して、所属クラブで出場がない状態が続くと、今後は招集できないとのメールを送った」と報じかと思えば、また別のところでは、「シリアとの親善試合は、出場機会の少ない欧州組のコンディション調整の場としても考えられている」との記事を配信するなど、既にその情報は錯綜中。はたして最終的に指揮官がいかなる決断を下すのか…日を追うごとにその注目度は増していくことだろう。

さて、少し前置きが長くなってしまったが、このコラムではその日本代表の選考について、別の角度から切り込んでみたい。

題して「Jリーグで輝く未来の代表候補、可能性を秘める“0cap”の11人」だ。

新シーズンのJリーグが幕を開け、まだまだ序盤戦ではあるものの、注目に値するパフォーマンスを披露する逸材たちが各所で輝きを放っていることは、国内サッカー通であれば、ご存知の通り。

今回は、その中から現段階ではA代表デビューを成し遂げていない選手のみに焦点を当て、ハリルホジッチに推薦したい11人を選出した。

「いつでも代表に呼ばれてもおかしくはない実力を備える者」、「将来性を含めて期待感を漂わせる者」と顔ぶれは多士済々。

個人的な期待感も含まれているため、賛否両論はあるだろうが、ご一読頂けると幸いだ。

【次ページ】まずはゴールキーパーから