2〜5日にかけて行われたUAEプロリーグ第25節。優勝は既にアル・ジャジーラで決定しており、注目は残留争いであった。

勝点18から14の間でアル・イティハド・カルバ、アル・フジャイラ、エミレーツ・クラブ、そしてバニ・ヤスが競っている中、この4チームは同時開催で試合が行われた。

13位と14位の直接対決であったエミレーツ対バニ・ヤスは、両者点を取り合って4-4という結果で終了。

また、アル・イティハド・カルバは2位のアル・アハリ相手に引き分け、更にアル・フジャイラもアウェイでアル・ワフダとドロー。

全チームが勝点1の獲得に留まったことにより順位に動きはなかったが、残り試合の関係で最下位のバニ・ヤスの2部降格が決定した。

バニ・ヤスにはかつてジェフ千葉でプレーしたことで知られるオーストラリア代表MFマーク・ミリガン、Aリーグで活躍した元リヨンのFWハリー・ノヴィロ、スロベニア得点王経験も持つFWジャン=フィリップ・メンディなどが所属。

またユースフ・ジャービルやハブーシュ・サルブーフなどUAE代表クラスの選手も備えていたが、シーズンで68失点と守備が崩壊し、残留に失敗することになった。

なお、ミリガンは今季限りでバニ・ヤスとの契約が満了となるため退団する可能性が高く、2018年ワールドカップも見据えて移籍する方針を固めているとのこと。

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