『スポーツ韓国』は3日、イ・チェホ記者による「戦犯旗、嘲笑、悪口…悔しい済州ユナイテッド」という記事を掲載した。
先日行われたAFCチャンピオンズリーグ・ベスト16の2ndレグ、浦和レッズ対済州ユナイテッドの試合は世界的に大きな話題になった。
済州ユナイテッドのサブであったペク・ドンギュが阿部勇樹への肘打ちで退場となり、両チームが揉みあいに。
さらに試合後には槙野智章を済州の選手たちが追いかけ回すという場面があり、その暴力的な行為に対して国内外から非難の声が上がった。
しかしその後済州の監督チョ・ソンファンや退場になったクォン・ハンジンは浦和による挑発的行為が原因だったと語った。
済州のクォン・ハンジン、「人種差別があった」「乱闘は槙野のせい」 https://t.co/K6NenyEELf
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年6月4日
さらにスポーツ韓国では他の関係者の証言として、浦和が試合前から高圧的な態度であったこと、観客席の旭日旗を黙認していたことを告発しているようだ。
スポーツ韓国
「明らかに良くはない。済州ユナイテッドは、結果も残念なものであったし、暴力に訴える場面がTVに映って見苦しい格好を見せてしまった。
済州はよく分かっているだろう。自分たちが明らかに間違ったことをしたということを。
しかし悔しい部分はある。
浦和レッズは試合前から自慢気な姿勢と高圧的な態度で臨んでいたことはもちろん、スタジアムに詰めかけた観客が旭日旗を広げることを防ごうともしなかったし、逆転の後には嘲笑と悪口で済州を挑発した」