『UOL』は4日、「ブラジル州リーグのリオ・グランデ・ド・スル3部に所属するSCガウチョは、ロッカールームで性行為のビデオを録画した4名の選手を解雇した」と報じた。

記事によれば、そのビデオが録画されたのは先週の金曜日。1人の選手が2人のチームメイトに「サービス」を提供しており、もう1人がそれを撮影していたとのこと。

この映像はソーシャルメディア上に流されて話題になり、それを受けてクラブは関与した選手を解雇するという処分を下したという。

会長を務めているジウマール・ホッソは以下のように話し、同性愛を思わせるビデオであったことが理由ではないと語った。

ジウマール・ホッソ(SCガウチョ会長)

「再生ボタンを押したあと、私はそれをすぐに削除した。最低のものだと感じたよ。

労働時間外であるなら、我々はその状況とは無関係だ。彼らが酔っ払いかゲイかになりたいのならば、それは彼らの問題だ。

私が会長として答えなければならないのは、労働時間中に起こったことだ。それは私の責任だ。

SCガウチョは特にモラルやマナーを守らせる立場にはない。間違っている行動は、ビデオをロッカールームに入れたことだけだ」

(同性愛者差別という批判もあったが)

「シーズンの初めから、動画や画像はクラブの許可なしに出すことは出来ないことを伝えていた。ビデオが異性関係のものであっても結果は同じだ。

彼らがピッチに出ていく時、どんな声がかけられるか想像してみてくれ。

私が知る限り彼らはゲイではない。しかし、今彼らはゲイでないことを証明しなければならない」

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