先週末に行われた試合で、衝撃の“6人抜き”ドリブルを見せた浦和レッズMF関根貴大。

スーパープレーで大逆転劇を演出した。

そんな関根は5日に行われたJ1第13節の未消化分、川崎フロンターレ戦にも先発出場。

2-0とリードされ迎えた35分、ものすごいパスでチャンスメイクしていた(01:47から)。

ラファエル・シルバが持っていたボールを大島僚太が奪うと、これが関根のもとに。

すると関根はこれをダイレクトで叩き、わずかなスペースを突いて興梠慎三にスルーパスを送ってみせた。

素晴らしいパススピードであり、素晴らしい判断である。もしこれが決まっていれば、浦和の反撃はもう少し早くに始まっていたかもしれない。

試合後、関根は敗因について「2失点とも真ん中のところを1本通された。イージーなミスだと思うし、ゲームの作りとしてあまり良くなかったと思う」とコメント。

また、「2-1になってチームとしても良い雰囲気でやれる時間帯だったと思うけど、そこでPKを与えてしまって決められたのが大きかったと思う」と振り返っている。

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