『Mirror』は9日、「クロード・マケレレの代理人マルク・ロジェは、レアル・マドリー移籍時のエピソードを明かした」と報じた。
フランス代表選手として長く活躍をした『守備職人』マケレレ。銀河系軍団と呼ばれたレアル・マドリーで、一人ディフェンスに走り回ったプレーは未だに語り草である。
現在はスウォンジー・シティのアシスタントコーチとしてポール・クレメント氏の片腕を務めている。
マケレレはナント、マルセイユで活躍したあとスペインへ移籍し、1998~2000年にセルタ・デ・ビーゴでプレーした。
そしてレアル・マドリーへと移籍することになるわけだが、その際にはとんでもないエピソードがあったという。
当初、セルタはレアルから送られたオファーの額に満足せず、頑なに拒否していた。しかしマケレレが練習を拒否し、最終的には1400万ユーロ(およそ18.4億円)での売却を余儀なくされたのだ。
マルク・ロジェ(代理人)
「セルタに認めさせるために、我々は警察に訴えた。ファンが選手の車を攻撃したと。
しかし、彼の車の窓に石を投げつけたのは私だ。マケレレももちろん同意していた」