欧州各地で行われたワールドカップ予選。グループDのウェールズ代表は最終戦でアイルランドと対決した。

昨年のEUROでの躍進で話題を集めたウェールズ。今回は60年ぶりとなるワールドカップ出場を目指していた。

だが、ホームでの一戦で相手MFジェームズ・マクリーンにゴールを奪われると、最後まで追い付けずに万事休す…。ポゼッションは実に72パーセントを記録していたのだが、得点が遠かった。

グループDは首位のセルビアがワールドカップ出場決定。

予選最終節まで無敗を続けていたウェールズだったが、3位になったことでプレーオフ行きの可能性も消滅。ホームでの黒星は2013年9月以来のことで、ホーム無敗記録も10試合(6勝4分)で終わった。

クリス・コールマン(ウェールズ代表監督)

「(前半途中の負傷交代により)ジョー・アレンを失って、創造性が損なわれてしまった。

ボールの後ろに10人を置く相手を打ち破るのは難しかったね。

我が選手たちは全てを尽くした。だが、最後の一線を越えるには十分ではなかった」

一方のアイルランドは土壇場で2位となり、プレーオフ進出が決定した。

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