前回、スペインに学ぶサッカーの本質 ~カタルーニャの町クラブが魅せた衝撃~という大会の取材レポートを書かせていただきました。

レポート第2弾は、U-14女子 RCDエスパニョールの監督インタビューの模様をお伝えしたいと思います。

U-14女子の部では、スペイン1部の名門であるバレンシアCFとRCDエスパニョールの試合がとてもテクニカルで面白かったのですが、とりわけRCDエスパニョールのサッカーは目を見張るほど素晴らしいものでした。

チームとしてコレクティブに戦えること、常にボールを最適な場所へ動かす技術は参加チームの中でも飛び抜けていました。

選手同士が試合中に常にコミュニケーションを取り合いながら、全員でオーガナイズしていくのですが、そこで感じたのはサッカーインテリジェンスの高さとコミュニケーション能力の高さでした。

一体どんなトレーニングをしているのだろうか、どんなことを選手に伝えているのだろうか…

試合後、RCDエスパニョールのハイメ監督にインタビューすることができましたので、ご紹介します。

PhotoGrafh by Kenji Onose(HP: https://kenjionose.photos/
通訳:前島 隆浩(https://www.facebook.com/takahiro.maeshima

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