――東急とのコラボは今回で何回目になりますか?

5回目ですね。

――『川崎の車窓から』という名前からして既に面白いですね。

名前は完全にパロディです(笑)。ただ、中身は社会性もそうですし、東急は東横線、田園都市線など川崎に馴染みのある電鉄なので、地域にマッチしたすごくいいイベントだと思っています。

※元ネタはもちろん長寿番組として知られる『世界の車窓から』。同番組は川崎フロンターレのメインスポンサーである、富士通株式会社が1987年の放送開始時から一社提供している。

――そのお馴染みのイベントが今回、さらにパワーアップした印象です。

アトラクションとして、過去に電車(旧検測車)をスタジアムへ持ってきたり(※2013年)、中古バスをその場で解体をしたり(※2014年)とやってきましたが、鉄道ファンからはインパクトが少し薄まってきているのではないかという意見が昨年ぐらいからありました。

そこで今回ちょっと趣向を変えて、競技場の中でないと楽しめない・体感できないものを生み出せたらということで、こういった形となりました。

――しかも、普段入ることができない長津田車庫から元住吉車庫の臨時列車貸切ツアーまで、当日に!

そうですね。あれもかなり壮大でしたが、東急さんが全面協力すると仰ってくれて。3年前にも同じようなことをやってそのとき参加費は有料だったのですが、今回は100名限定ながら無料でなんとかできました。

車内には、僕らのコンテンツをということで、中吊り広告を…。

――中吊り広告もスゴかったですね。あの仕上がり!情報の密度!

くすって笑えるような小ネタを差し込みました。

※その中吊り広告がこちら!

※クラブに提供してもらった画像だが、ネタが満載すぎるためこれが紹介できるギリギリのサイズとなっている。

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