今野泰幸(ガンバ大阪):編集部S

「呼ぶべき」という設問が少しざっくりすぎて答えに困るが、その言葉通りに解釈するなら今野になるだろうか。

UAEとのワールドカップ予選では2年ブランクがありながらも指揮官の期待に応える素晴らしいパフォーマンスを発揮し、EAFF E-1選手権の決勝大会でも全試合に出場した。

適応力に長け国際経験もあり、DFとしても計算ができる。ボランチは長谷部誠、井手口陽介、山口蛍とほぼ当確メンバーが多いが、ハリルホジッチ監督にとっても今野は23枚のカードに入れておきたいだろう。

安部裕葵(鹿島アントラーズ):編集部I

はっきり言って現実的ではないだろう。本大会のメンバーは23名しかおらず、どういった場面で起用できるのか否かを考え抜いたうえでの選考になるからだ。

ただ、今後のためにも経験を積ませたい!と思ってしまうほどの才能を感じさせてくれる選手ではある。

2018年のJリーグ開幕後、彼のような若手選手がブレイクし本大会行きを掴み取るようなことにも期待したい。

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