レギュラーシーズンが終盤を迎えたベルギー1部リーグで、首位を独走するクラブ・ブルッヘ。既に上位6チームでリーグチャンピオンを決めるプレーオフへの出場を決めている。

そのブルッヘが1日、プレーオフで着用する限定ユニフォームを発表した。レギュラーシーズンのユニフォームと異なり、色はブルーとブラックのハーフ&ハーフ。胸元も編み上げでクラシックなデザインとなっている。

なおレギュラーシーズン終了後に始まるプレーオフには、ブルッヘの他に森岡亮太が在籍するアンデルレヒト、久保裕也が在籍するヘントも出場を決めている。

Club Brugge KV 2017-18 Macron Play-off Limited Edition

2季ぶりの優勝を目指して戦うプレーオフ用ユニフォームは、レトロテイストに溢れるデザイン。胸スポンサーは2015-16シーズンから日本企業の“DAIKIN”(ダイキン工業)が務めている。

プレーオフのみで着用するユニフォームをリリースするのは珍しいケースだが、今季のMacronは他リーグのクラブでも限定ユニフォームのリリースが目立つ。

背面のスポンサー“Proximus”はベルギーの大手携帯電話会社。ブルッヘにはやはり伝統のブルー/ブラックが似合う。昨季のホームキットはほとんどブルー一色で、ファンには不評だった。

肩にはクラブのスローガン“No Sweat / No Glory”(汗かかずして栄光なし)を刺繍。これは今季すべてのキットに共通した仕様となっている。

胸元の編み上げがレトロ感たっぷり。限定版ということもあり、なかなかコレクタブルなユニフォームだ。